日経平均株価
始値 31003.95
高値 31160.45(10:10)
安値 30928.16(09:34)
大引け 30994.67(前日比 -80.69 、 -0.26% )
売買高 14億3721万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆2000億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は80円安と反落、上値重く3万1000円割れと軟調
2.前日のNYダウは9ドル安と小反落、雇用指標の底堅さを警戒
3.今晩の米雇用統計の結果待ちに、東京市場は3連休前で様子見
4.川崎汽など海運、三菱商など商社といったバリュー株がしっかり
5.東エレクやアドテスト、ディスコなどの半導体関連株は軟調に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比9ドル安と小幅に反落した。9月の米雇用統計の発表を控え、模様眺め気分が強かった。
東京市場では、日経平均株価は反落。今晩に米雇用統計の発表が控えているほか、東京市場は3連休前で様子見姿勢が強く、方向感に欠ける展開が続いた。
前日の米株式市場では、NYダウが小幅に下落した。雇用関連指標が底堅く米金融引き締め長期化に対する警戒感が強まり軟調だった。東京市場に移ってからも今晩の米9月雇用統計の結果発表を控え、方向感に欠ける展開が続いた。日経平均は一時100円を超す下落となる場面があったが、下値には買いが入り下げ渋った。3万1000円台は再び下回った。海運株や商社株といったバリュー株が堅調に推移したが、半導体関連株は売りに押された。
個別銘柄では、トヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>、ダイキン工業<6367>が安く、ファーストリテイリング<9983>が値を下げた。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株も下落した。
半面、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>といった海運株や、三菱商事<8058>や伊藤忠商事<8001>など商社株が上昇。三菱重工業<7011>や神戸製鋼所<5406>がしっかり。JT<2914>やゆうちょ銀行<7182>、武田薬品工業<4502>など高配当利回り株も値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は味の素 <2802>、スズキ <7269>、レーザーテク <6920>、ホンダ <7267>、アサヒ <2502>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約20円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、ダイキン <6367>、第一三共 <4568>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約86円。
東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)パルプ・紙、(3)電気・ガス業、(4)食料品、(5)証券商品先物。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)精密機器、(3)電気機器、(4)銀行業、(5)機械。
■個別材料株
△クシム <2345> [東証S]
トークン活用支援ソリューション提供に期待。
△サイネックス <2376> [東証S]
志布志市及び苫小牧市とAIチャットボットに関する契約締結。
△コメ兵HD <2780> [東証S]
9月売上高が6ヵ月連続で前年を上回る。
△キユーピー <2809> [東証P]
海外セグメント堅調で23年11月期業績予想を上方修正。
△JINSHD <3046> [東証P]
9月既存店売上高が8ヵ月連続で前年を上回る。
△かっこ <4166> [東証G]
不正注文検知サービスがテモナ <3985> の審査エンジンに採用。
△エデュラボ <4427> [東証G]
「DEEP GRADE」国語の記述問題に対応。
△薬王堂HD <7679> [東証P]
24年2月期業績予想を上方修正。
△日本ISK <7986> [東証S]
「置き配」ポイント導入による宅配ロッカー特需の思惑広がる。
△三陽商 <8011> [東証P]
今期業績予想の上方修正と配当方針見直し。
▼ケル <6919> [東証S]
24年3月期業績予想を下方修正。
▼オンワード <8016> [東証P]
業績上方修正も出尽くし感が先行。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三陽商 <8011>、(2)JINSHD <3046>、(3)やまみ <2820>、(4)大黒天 <2791>、(5)OKI <6703>、(6)青山商 <8219>、(7)三菱紙 <3864>、(8)パリミキHD <7455>、(9)洋インキHD <4634>、(10)クロスマーケ <3675>。
値下がり率上位10傑は(1)力の源HD <3561>、(2)MSOL <7033>、(3)M&A総研 <9552>、(4)オンワード <8016>、(5)オイシックス <3182>、(6)プレミアG <7199>、(7)インソース <6200>、(8)アシックス <7936>、(9)マーケットE <3135>、(10)ローツェ <6323>。
【大引け】
日経平均は前日比80.69円(0.26%)安の3万0994.67円。TOPIXは前日比0.32(0.01%)高の2264.08。出来高は概算で14億3721万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1284、値下がり銘柄数は507となった。東証マザーズ指数は701.27ポイント(0.85ポイント高)。
[2023年10月6日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
日本ISKのニュース一覧- 日本ISK、1-9月期(3Q累計)経常が19%増益で着地・7-9月期も58%増益 2024/11/14
- 2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/14
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2024/11/06
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2024/10/02
- 個別銘柄戦略:日精線やエステーなどに注目 2024/09/30
マーケットニュース
- 東京株式(大引け)=257円高と3日ぶり反発、半導体や銀行株などが買われる (11/22)
- <動意株・22日>(前引け)=セレス、まんだらけ、イビデンなど (11/22)
- 来週の為替相場見通し=ウクライナ情勢にらみの展開か (11/22)
- visumo、12月26日に東証グロース新規上場 (11/22)
おすすめ条件でスクリーニング
日本アイ・エス・ケイの取引履歴を振り返りませんか?
日本アイ・エス・ケイの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。