日経平均は小幅に3日続伸。1日の米国市場でNYダウは192ドル高と3日続伸した。米国とカナダの北米自由貿易協定（NAFTA）再交渉が合意に至ったことや、経済指標が堅調な内容だったことなどが好感された。円相場は1ドル＝114円台まで下落する場面があり、本日の日経平均は米株高や円安を好感して130円高からスタートした。朝方には一時24448.07円（前日比202.31円高）まで上昇したものの、円安一服とともに伸び悩む展開となり、マイナスに転じる場面も見られた。ただ、下値では押し目買いも入り底堅かった。
大引けの日経平均は前日比24.86円高の24270.62円となった。連日で年初来高値を更新した。東証1部の売買高は14億7398万株、売買代金は3兆0653億円だった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、不動産業、情報・通信業、空運業が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>などが堅調で、任天堂<7974>は小高い。ノーベル生理学・医学賞の発表を受け、がん免疫薬を手掛ける小野薬<4528>は朝方に一時7％近く上昇した。業績観測報道が伝わった高島屋<8233>
は4％超高。原油高を受けてＪＸＴＧ<5020>など石油元売り大手の上げも目立つ。また、米インスタグラムとの連携を発表したぐるなび<2440>が急伸し、フェリシモ
<3396>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、日経平均寄与度の大きいソフトバンクＧ<9984>やファーストリテ<9983>のほか、ソニー<6758>、東エレク
<8035>などがさえない。東海カーボ<5301>とＺＯＺＯ<3092>は6％前後の下落。業績下方修正のしまむら<8227>は8％安となった。また、象印マホービン<7965>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
＜HK＞
大引けの日経平均は前日比24.86円高の24270.62円となった。連日で年初来高値を更新した。東証1部の売買高は14億7398万株、売買代金は3兆0653億円だった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、不動産業、情報・通信業、空運業が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>などが堅調で、任天堂<7974>は小高い。ノーベル生理学・医学賞の発表を受け、がん免疫薬を手掛ける小野薬<4528>は朝方に一時7％近く上昇した。業績観測報道が伝わった高島屋<8233>
は4％超高。原油高を受けてＪＸＴＧ<5020>など石油元売り大手の上げも目立つ。また、米インスタグラムとの連携を発表したぐるなび<2440>が急伸し、フェリシモ
<3396>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、日経平均寄与度の大きいソフトバンクＧ<9984>やファーストリテ<9983>のほか、ソニー<6758>、東エレク
<8035>などがさえない。東海カーボ<5301>とＺＯＺＯ<3092>は6％前後の下落。業績下方修正のしまむら<8227>は8％安となった。また、象印マホービン<7965>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
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