後場の日経平均は177円安でスタート、東京海上や第一三共などが下落
日経平均;38237.12;-177.31TOPIX;2697.11;-12.92
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比177.31円安の38237.12円と、前引けとほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38230円-38320円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=154.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まったが下値は堅く0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値をはさんで推移している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、注目度が高い米半導体エヌビディアの8-10月期決算発表を日本時間の明日未明に控え、積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、保険業、鉱業、空運業が下落率上位となっている一方、小売業、電気・ガス業、繊維製品が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、東京海上<8766>、MS&AD<8725>、SHIFT<3697>、バンナムHD<7832>、第一三共<4568>、ディスコ<6146>、ホンダ<7267>、ダイキン<6367>、中外薬<4519>、信越化<4063>が下落。一方、KADOKAWA<9468>、東京ガス<9531>、SOMPO<8630>、7&iHD<3382>、三井E&S<7003>、日製鋼所<5631>、ソニーG
<6758>、メルカリ<4385>、アシックス<7936>、DeNA<2432>が上昇している。
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