日経平均16日前引け＝続落、827円安の3万8405円

　16日前引けの日経平均株価は続落。前日比827.22円（-2.11％）安の3万8405.58円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は168、値下がりは1472、変わらずは10と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は159.86円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が100.03円、アドテスト <6857>が63.29円、ＳＢＧ <9984>が53.35円、信越化 <4063>が33.18円と並んだ。

　プラス寄与度トップはニデック <6594>で、日経平均を10.25円押し上げ。次いでテルモ <4543>が9.02円、オリンパス <7733>が7.13円、ファナック <6954>が7.03円、ＨＯＹＡ <7741>が5.64円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は精密機器の1業種のみ。値下がり1位は石油・石炭で、以下、保険、海運、非鉄金属、証券・商品、不動産が並んだ。

株探ニュース