(前日比63.38円高)まで上昇する場面があったが、一段の上値追いの動きは鈍く、前日終値を挟んだもみ合いが続いた。日銀は金融緩和策の現状維持を決めたが、市場全体としての反応は限られた。
大引けの日経平均は前日比29.19円安の20593.72円となった。東証1部の売買高は11億5188万株、売買代金は1兆9222億円だった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、ゴム製品が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは情報・通信業と精密機器の2業種のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の75%となった。
個別では、武田薬<4502>、トヨタ自<7203>などが軟調で、任天堂<7974>やソニー
<6758>は小幅に下げた。ZOZO<3092>は引き続き有力ブランドの出品停止報道が嫌気され、5%超安と大幅続落。SUBARU<7270>は調達部品の不具合で群馬製作所の稼働停止と伝わり、大きく売られる場面があった。資生堂<4911>も中国での販売減速懸念を背景に下げが目立つ。また、アニコムHD<8715>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで2%超の上昇。
足元で証券各社のカバレッジ再開が相次いでいる。このところ日銀の上場投資信託
(ETF)買い入れ比率見直しの思惑から売られていたファーストリテ<9983>は、後場に入りプラス転換した。台湾・中国企業との資本提携交渉が伝わったJDI<6740>
は急伸。また、モーゲージS<7192>やクボテック<7709>、ワタベ<4696>はストップ高で取引を終えた。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
クボテックのニュース一覧- ロイヤルHDなど 2024/11/15
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … BASE、ワークマン、ロジスネクス (11月1日~7日発表分) 2024/11/09
- 週間ランキング【約定回数 増加率】 (11月8日) 2024/11/09
- 前日に動いた銘柄 part2 日本ハム、太陽工機、富士古河E&Cなど 2024/11/06
- 【↑】日経平均 大引け| 急反発、前週末急落の反動で自律反発狙いが優勢 (11月5日) 2024/11/05
マーケットニュース
- 13時の日経平均は47円安の3万8989円、コナミGが10.36円押し下げ (12/25)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でもみ合い圏推移 (12/25)
- トヨタが後場一段高、「ROE目標20%に倍増」報道に反応 (12/25)
- 後場に注目すべき3つのポイント~クリスマス休暇で商い閑散続く (12/25)
おすすめ条件でスクリーニング
クボテックの取引履歴を振り返りませんか?
クボテックの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。