東京株式(前引け)=続伸、外部環境良好でリスクオンの流れ続く
きょう前場の東京株式市場は、朝方から買い優勢の展開で徐々に上げ幅を拡大する展開となった。前日の米国株市場では主要3指数がそろって史上最高値を更新したことで投資家心理が強気に傾き、為替も1ドル=113円台に入るなど円安に振れている。これを背景に自動車など輸出関連が買われたほか、金融関連株なども買われ、幅広くリスクを取る動きが続いた。
個別では任天堂<7974.T>が断トツの売買代金をこなし高く、ソニー<6758.T>も堅調。SUMCO<3436.T>、東京エレクトロン<8035.T>、信越化学工業<4063.T>など半導体関連も買われた。明治海運<9115.T>はストップ高で値上がり率トップとなり、ビジネス・ブレークスルー<2464.T>、TAC<4319.T>なども値を飛ばした。東芝機械<6104.T>、ショーケース・ティービー<3909.T>も物色人気に。半面、enish<3667.T>が売られ、双信電機<6938.T>も安い。京都きもの友禅<7615.T>、ツガミ<6101.T>が大幅に下落したほか、ダイフク<6383.T>、IDOM<7599.T>も値を下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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