戸建住宅事業の売上高は前年同期比9.8%増の548.89億円、セグメント利益は同3.6%増の23.28億円となった。タイル・建材販売については、売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因としては、設計指定営業を主体とする自社ブランドタイル販売が増加したことによる。タイル・建材工事については、売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因としては、ビルダー及び一般工務店向けのサイディング工事やサッシ工事が増加したことによるものとしている。住宅設備機器関連販売及び工事については、売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因は、新規顧客の増加や太陽光関連商材の受注が増加したことに加え、仕入商品の値上げに対する販売価格への転嫁が進んだことによるものとしている。
大型物件事業の売上高は同13.0%増の95.63億円、セグメント利益は同16.7%増の4.75億円となった。タイル工事については、売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因としては、下期以降に進行基準売上対象の大型物件工事の着工が増加したことによる。住宅設備販売及び工事については、売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因としては、マンションリフォーム工事や非住宅物件向けの設備工事が増加したことによるものとしている。空調衛生設備工事は、売上高は前年を下回った。下期以降、民間の改修工事は増加したものの、前期後半において入札競争激化の要因等により公共物件の受注量が減少した。
2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.5%増の835.00億円、営業利益が同9.5%増の20.80億円、経常利益が同11.2%増の24.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の16.50億円とする期初計画を据え置いている。
<YI>
この銘柄の最新ニュース
アイナボHDのニュース一覧- 2024年 第70期定時株主総会招集ご通知及び株主総会資料 今日 08:00
- アイナボホールディングス---24年9月期は増収・経常利益まで2ケタ増益、大型物件事業が2ケタ増収増益に 2024/11/21
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … アスア、インフォR、CANBAS (11月13日発表分) 2024/11/14
- アイナボHD、今期経常は3%増で2期連続最高益、実質増配へ 2024/11/13
- 2024年9月期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/13
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=トランプSNS砲の衝撃と中小型株戦略 (11/26)
- 東京株式(大引け)=338円安、リスク回避の地合いも終盤は下げ渋る (11/26)
- 26日香港・ハンセン指数=終値19159.20(+8.21) (11/26)
- 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米トランプ関税に警戒もドル買い継続 (11/26)
おすすめ条件でスクリーニング
アイナボホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
アイナボホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。