<私の相場観>=いちよしアセットマネジメント・執行役員兼運用部長 秋野 充成氏
為替が1ドル=105円に接近すれば、日経平均は1万6000円が視野に入るだろう。一段の円安には、米国の景況感の上放れや、量的緩和第3段(QE3)の早期停止や縮小の動きが求められるが、米国の景況感には改善の動きがみえる。
為替が1ドル=110円を目指せば年内1万8000円が射程圏となり、今年度末には2万円がターゲットとなることもあり得る。
安倍政権の成長戦略が注目を集めているが、本格的な戦略が出てくるのは、参院選後だろう。6月以降は参院選を意識した相場となりそうだ。
このなか注目できるのは為替感応度が高い輸出株、特に自動車株だ。トヨタ自動車<7203.T>は日経平均1万6000円を想定すれば7000円も見込める。マツダ<7261.T>や富士重工<7270.T>にも注目。日経平均への寄与度が高いソフトバンク<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>、それに外国人買いが期待できるソニー<6758.T>など。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
トヨタのニュース一覧- 【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、米株急落でリスク回避の売り優勢 (5月1日) 2024/05/01
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反落、ファーストリテやソフトバンクGが2銘柄で約60円分押し下げ 2024/05/01
- 「親子上場」が13位、相次ぐTOBで関心高まる<注目テーマ> 2024/05/01
- 日経平均は298円安でスタート、東電力HDやさくらなどが下落 2024/05/01
- ADR日本株ランキング~ルネサスなど全般売り優勢、シカゴは大阪比比305円安の38165円~ 2024/05/01
マーケットニュース
- NY各市場 4時台 ダウ平均の上げ幅500ドル超に シカゴ日経平均先物は3万8455円 (05/02)
- ダウ平均は反発 FOMCの結果発表待ち=米国株前半 (05/02)
- NY各市場 3時台 ダウ平均は150ドル高 ナスダックは横ばい (05/02)
- NY各市場 2時台 ダウ平均は89ドル高 ナスダックはマイナス圏での推移 (05/02)
トヨタ自動車の取引履歴を振り返りませんか?
トヨタ自動車の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。