NYDOW;42330.15;+17.15
Nasdaq;18189.17;+69.58
CME225;38115;+185(大証比)
[NY市場データ]
30日のNY市場は上昇。ダウ平均は17.15ドル高の42,330.15ドル、ナスダックは69.58ポイント高の18,189.17で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。9月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に改善したため買いが優勢となったが、パウエル議長が小幅な利下げペースを示唆したため失望感から一時大きく売りに転じた。ナスダックは長期金利の上昇が嫌気されたが、携帯端末アップルの上昇が下支えとなり、終盤にかけプラス圏に回復し相場を押し上げた。月末、四半期末の調整に加え景気に楽観的な議長の見解を受けソフトランディング期待を受けた買いに、終盤にかけてダウも上昇し連日過去最高値を更新し終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、素材が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比185円高の38,115円。ADR市場では、対東証比較
(1ドル143.61円換算)で、日本郵政<6178>、みずほFG<8411>、SMC<6273>、三井不動産
<8801>、東京エレク<8035>、トヨタ自動車<7203>、アドバンテスト<6857>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST>
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