大引けの日経平均は前日比181.56円高の27431.84円となった。東証プライム市場の売買高は10億4471万株、売買代金は2兆7071億円だった。セクターでは医薬品、サービス、その他金融が上昇率上位となった一方、海運、陸運、石油・石炭が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の66%、対して値下がり銘柄は30%
だった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>などのハイテク・グロース株が大幅高。エーザイ<4523>、アステラス製薬<4503>、第一三共<4568>の医薬品、ニトリHD<9843>、神戸物産<3038>、資生堂<4911>のディフェンシブ、富士通<6702>、NTTデータ<9613>なども高い。好決算が評価されたオービック<4684>、業績予想を上方修正したシマノ<7309>が大幅高。リョーサン<8140>やNOK<7240>、サイボウズ<4776>も業績上方修正が好感され急伸。セプテーニHD<4293>との資本提携締結を発表したanfac<7035>も急伸した。セメント事業からの撤退を発表したデンカ<4061>は構造改革として評価される形に。東証プライム市場の値上がり率上位にはマネーフォワード<3994>、JMDC<4483>、Sansan<4443>、ネットプロHD<7383>などグロース株が多く入った。
一方、米半導体大手テキサス・インスツルメンツの軟調な決算を受けて、東エレク<
8035>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>の半導体関連が下落し、レーザーテック<6920>も売られた。ダブル・スコープ<6619>、SMC<6273>のほか、日本電産<6594>、村田製<6981>、ローム<6963>、TDK<6762>のハイテク関連、丸紅<8002>、INPEX<1605>、日本製鉄<5401>、三菱重工<7011>などの市況関連株が下落。JR東日本<9020>、JR東海<9022>の陸運も軟調。国内証券によるレーティング格下げを受けて、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手3社は揃って大幅に下落。7−9月期営業益が市場予想を下回った山パン<2212>、好決算も出尽くし感に繋がったKOA<6999>などが急落。キヤノンMJ<8060>も業績予想を上方修正したが売られた。
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