大引けの日経平均は前日比134.34円安の28991.89円となった。東証1部の売買高は11億
5937万株、売買代金は2兆4409億円だった。業種別では、医薬品、精密機器、化学が下落率上位だった。一方、海運業、証券、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。
個別では、キーエンス<6861>が3%を超える下落となったほか、ソニーG<6758>やレーザーテック<6920>といった値がさ株の一角で軟調ぶりが目立った。ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>もさえない。第1四半期決算発表とともに今期業績予想を上方修正したキヤノン<7751>は朝高後にマイナスへ転じ、日東電<6988>も好決算ながら材料出尽くし感から売りがかさんだ。取引時間中に決算発表した積水化<4204>は後場急落。
また、正興電<6653>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ファーストリテ<9983>や日本電産<6594>が堅調で、東エレク<8035>は小幅に上昇。住友化<4005>は業績上方修正が好感されて買い優勢となり、IHI<7013>は急伸した。また、山洋電<6516>がストップ高を付けて東証1部上昇率トップとなった。なお、東証1部に新規上場したテスHD<5074>は公開価格を2割弱上回る初値を付け、売買代金3位にランクインした。
<HK>
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