後場の日経平均は295円安でスタート、みずほや日立などが下落
日経平均;39309.91;-295.18TOPIX;2722.37;-13.55
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比295.18円安の39309.91円と、前引け(39411.76円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39270円-39370円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=158.20-30円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んで方向感の定まらない動きで0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値近辺で推移し0.2%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。東京市場が明日から3連休となることに加え、米国で今晩、12月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いは手控えられているようだ。一方、前場の日経平均は193円安だが、ファーストリテ<9983>1銘柄で300円程度押し下げており、市場全体としては弱くないとの見方がある。
セクターでは、海運業、銀行業、医薬品が下落率上位となっている一方、金属製品、非鉄金属、その他製品が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ファーストリテ、中外薬<4519>、楽天グループ<4755>、三井E&S<7003>、日立<6501>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、商船三井<9104>、TDK<6762>、川崎船<9107>が下落。一方、野村マイクロ<6254>、古河電工<5801>、アドバンテスト<6857>、7&iHD<3382>、川崎重<7012>、フジクラ<5803>、サンリオ<8136>、SMC<6273>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>が上昇している。
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