大引けの日経平均は前週末比638.22円高の26165.59円となった。17日終値(26014.62円)を上回り、バブル崩壊後の戻り高値を更新。1991年5月以来およそ29年半ぶりの高値水準となる。東証1部の売買高は13億9869万株、売買代金は2兆9478億円だった。業種別では、証券、精密機器、鉄鋼が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは水産・農林業のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の75%、対して値下がり銘柄は21%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>など売買代金上位は全般堅調。エムスリー<2413>は4%超、東エレク<8035>は5%超上昇し、上場来高値(エムスリーは株式分割考慮後)を更新した。
新型コロナワクチンへの期待からJAL<9201>なども大きく上昇。また、三井住友ファイナンス&リースによる株式公開買付け(TOB)が発表されたケネディクス<4321>はストップ高を付け、古河電池<6937>は新電池への期待などから東証1部上昇率トップとなった。一方、公募増資の実施観測が報じられたANA<9202>は2%近い下落。KDDI<9433>やNTT<9432>といった通信株の一角も軟調だった。また、中広<2139>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
古河池のニュース一覧- 「宇宙関連」に熱視線再び、アストロS上場接近でテーマ株躍動の予感 <株探トップ特集> 2024/05/28
- 第89期定時株主総会招集ご通知及び株主総会資料 2024/05/23
- 第89期定時株主総会招集ご通知に際しての書面交付請求による交付書面に記載しない事項 2024/05/23
- 剰余金の配当に関するお知らせ 2024/05/22
- 脱炭素社会を支える影の立役者、「蓄電池」関連株が上昇気運に乗る <株探トップ特集> 2024/05/15
マーケットニュース
古河電池の取引履歴を振り返りませんか?
古河電池の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。