後場の日経平均は201円安でスタート、さくらや任天堂などが下落
日経平均;38368.95;-201.81TOPIX;2711.83;-16.81
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比201.81円安の38368.95円と、前引け(38324.10円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38270円-38410円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=158.10-20円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に下げに転じ0.4%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は下落したものの、38300円近辺で下値の堅い展開となったことが安心感となっているもよう。一方、休み明けの今晩の米株式市場を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもある。
セクターでは、証券商品先物、不動産業、その他製品が下落率上位となっている一方、医薬品、空運業、鉱業が上昇している。
東証プライム市場の売買代金上位では、さくら<3778>、FPパートナー<7388>、フジクラ<5803>、北海電力<9509>、三菱地所<8802>、東電力HD<9501>、ニデック<6594>、任天堂<7974>、ネクソン<3659>、三井物<8031>が下落。一方、ニッコンHD<9072>、イビデン<4062>、第一三共<4568>、日本郵政<6178>、村田製<6981>、信越化<4063>、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>、TDK<6762>、NTT<9432>が上昇している。
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