大引けの日経平均は前日比22.11円安の27584.35円となった。東証プライム市場の売買高は10億4373万株、売買代金は2兆5791億円だった。セクターでは電気・ガス、ゴム製品、陸運が下落率上位となった一方、繊維製品、ガラス・土石、非鉄金属が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の41%、対して値上がり銘柄は53%だった。
個別では、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けて東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>などが下落。米ナスダック指数の下落により、イビデン<4062>、村田製<6981>、TDK<6762>、ファナック<6954>などのハイテク株のほか、エムスリー<2413>、Sansan<4443>、JMDC<4483>などのグロース株の一角も軟調。前日に決算が好感されたメルカリ<4385>は急反落し、前日上昇分以上に下落。決算発表を延期したツバキ・ナカシマ<6464>のほか、業績・配当予想を上方修正も出尽くし感が先行したハピネット<7552>、今期増益見通しも出尽くし感が強まったサンアスタリスク<4053>などが急落。業績下方修正と減配を発表した武蔵精密<7220>も大幅安。業績予想を下方修正したヨコオ<6800>は後場から急落した。
一方、業績・配当予想を上方修正した芝浦メカ<6590>が急伸。住友鉱山<5713>も業績上方修正と増配を発表して大幅高。ほか、好決算を材料にクラレ<3405>、DMG森精機
<6141>が大きく上昇し、ユニ・チャーム<8113>も買い優勢。AGC<5201>は冴えない決算ながらも高水準の自社株買いが好感された。堅調決算と株式分割を発表した第一興商<
7458>、業績上方修正と増配を発表したファルコHD<4671>、好決算が材料視された今仙電機<7266>なども急伸し、東証プライム市場の値上がり率上位に入った。業績予想を上方修正したセガサミーHD<6460>、今期見通しが好感されたトラスコ中山<9830>が後場から急伸となった。 <YN>
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