大引けの日経平均は前日比123.98円安の27444.17円となった。東証1部の売買高は8億7819万株、売買代金は1兆9606億円だった。セクター別では、パルプ・紙、鉄鋼、繊維製品、ゴム製品、非鉄金属などが下落率上位に並んだ。一方、空運業、海運業、石油・石炭製品、証券・商品先物取引業の4業種のみが上昇となった。東証1部の値上がり銘柄は27%、対して値下がり銘柄は全体の68%であった。
個別では、上半期までの営業赤字から一転して第3四半期は大幅な営業黒字に急回復したアダストリア<2685>が急反発。また、レジ割引の抑制などによる粗利益率の改善など第3四半期の好決算を評価した国内大手証券による格上げ観測のあったしまむら<8227>も前日の材料出尽くしによる下落から一転して大きく反発した。そのほか、再生可能エネルギーなどを含めたテーマ性の高さから国内大手証券による目標株価の引き上げ観測があった明電舎<6508>、市場環境の改善を受けて国内証券による目標株価の大幅な引き上げが観測されたマルマエ<6264>などが大きく上昇した。
一方、9-11月期の増収率鈍化などがマイナス視されたスギホールディングス<7649>がやや売りに押される展開に。NTTドコモとの音声卸料金に関する協議が不調と発表したことが収益力改善の遅延につながると捉えられた日本通信<9424>は後場に入ってから大きく売られた。そのほか、前日まで大きく上昇していたキーエンス<6861>やエムスリー<2413>、東京エレクトロン<8035>、信越化学<4063>など値がさ株の一角が軟調推移となった。他方、ファーストリテ<9983>は大きく続伸したほか、ソフトバンクG<9984>も小幅ながら続伸となった。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
マルマエのニュース一覧- ルネサンスなど 2024/07/12
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ネクステージ、ABCマート、クスリアオキ (6月28日~7月4日発表分) 2024/07/06
- 前日に動いた銘柄 part2 ザインエレクトロニクス、GMO-AP、ジーデップ・アドバンスなど 2024/07/02
- 長野計器、Jフロント、アダストリアなど 2024/07/01
- 決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … インテG、アダストリア、DCM (6月28日発表分) 2024/07/01
マーケットニュース
マルマエの取引履歴を振り返りませんか?
マルマエの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。