日コン、4-12月期(3Q累計)経常は41％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　日本コンクリート工業 <5269> が2月14日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.1％減の14.5億円に落ち込んだが、通期計画の18億円に対する進捗率は80.7％に達し、5年平均の60.7％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比51.3％減の3.4億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.4％減の9.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.9％→6.0％に悪化した。

株探ニュース