―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月15日から18日の決算発表を経て19日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 トリプラ <5136>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結最終損益は500万円の赤字(前年同期非連結は3700万円の黒字)に転落した。
▲No.3 システムディ <3804>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比31.1%減の1.1億円に落ち込み、11-4月期(上期)計画の5.4億円に対する進捗率は21.3%にとどまったものの、5年平均の18.0%を上回った。
▲No.4 サンバイオ <4592>
24年1月期の連結最終損益は26.4億円の赤字(前の期は55.5億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、25年1月期は33.5億円の赤字に赤字幅が拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5888> Dサイクル 東G -17.51 3/18 本決算 4.48
<5136> トリプラ 東G -7.44 3/18 1Q -
<3804> システムディ 東S -4.80 3/18 1Q -31.14
<4592> サンバイオ 東G -4.22 3/18 本決算 赤拡
<7901> マツモト 東S -1.07 3/18 3Q 赤拡
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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