ただ、金利上昇を背景に11日のナスダック総合指数は反落した。3連休明けの今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。米国の物価や金利の方向感が定まらず、積極的な買いは手控えられた。一方、外為市場で朝方、1ドル=145円20銭台と10日15時頃と比べ1円20銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の支えとなり、日経平均は一時上昇に転じた。しかし、その後は国内長期金利の上昇や中国株安などを受け、日経平均はマイナス圏で軟調な展開となった。
大引けの日経平均は前日比413.74円安の32059.91円となった。東証プライムの売買高は15億5700万株、売買代金は3兆6668億円だった。セクターでは鉱業、不動産、機械などが下落。一方、ガラス土石製品、パルプ・紙、小売業などが上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は33%となった。
個別では、メルカリ<4385>、INPEX<1605>、ホンダ<7267>、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、三菱HCキャ<8593>、ソフトバンクG<9984>、神戸鋼<5406>、ニデック<6594>、ソシオネクスト<6526>が下げた。個別の材料では、第1四半期営業利益が75.5%減となったワイエイシイ<6298>、第1四半期営業利益が16.4%減となったUTグループ<2146>、23年12月期営業利益が63.1%減予想と発表したマイクロニクス<6871>、24年3月期業績予想を下方修正したセイノーHD<9076>が軟調な展開となった。
一方、ゼンショーHD<7550>、シャープ<6753>、リクルートHD<6098>、マツキヨココ<
3088>、LIXIL<5938>、楽天グループ<4755>、東電力HD<9501>が上げた。個別の材料では、第1四半期営業利益が43.8%増となったゲオHD<2681>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が37.4%となったライフドリンクC<2585>、第1四半期営業利益が48.37億円と通期予想の42.00億円を超過したダイコク電<6430>、第1四半期営業利益が41.2%増で株式分割を発表したマツキヨココ<3088>、23年12月期業績と配当予想を上方修正したすかいらーく<3197>、株主還元方針と24年3月期配当予想の上方修正を発表したコスモエネHD<5021>が買われた。 <SK>
この銘柄の最新ニュース
コスモHDのニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~景気敏感株などに資金が向かいやすい~ 2024/11/25
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月22日) 2024/11/23
- 自己株式の取得状況および取得終了に関するお知らせ 2024/11/14
- <11月13日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/11/14
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … SBG、東エレク、ネクソン (11月12日発表分) 2024/11/13
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
コスモエネルギーホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
コスモエネルギーホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。