東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100を超え、全体の6割を占めた。セクター別では、空運、鉱業、医薬品、卸売など21業種が上昇。一方、海運、陸運、輸送用機器など12業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、信越化<4063>、資生堂<4911>が堅調だった半面、HOYA<7741>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、京セラ<6971>、ホンダ<7267>が軟化した。
前日の米国市場は、新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化したことを受けて、再利上げ観測が後退したほか、小売売上高で個人消費の底堅さが示され、米景気悪化への懸念も後退し、主要株価指数は上伸した。しかし、日経平均は33年ぶりに高値圏にあるだけに短期的な過熱感は拭えず、先駆した半導体関連株中心に目先の利益を確保する売りが先行した。一方、前場取引終了後に日銀の金融政策決定会合の結果が判明。現行の金融緩和策の継続が決まった。昼休み中に先物が上伸し、日経平均は大引けにかけて上げ幅を広げた。
東京市場は再び海外投資家の買いによる上昇が続いている。東証が昨日発表した投資部門別の株式売買動向によると、海外投資家は現物と先物合わせて約1兆4100億円の買い越しとなり、買い越しは11週連続となった。デフレからの本格的な脱却など、日本がようやく正常化するとの見方から海外勢の買いは続くとの声が大半だ。また、東京市場は押し目待ちの押し目なしの状況が続いているだけに、海外投資家の動きをにらみながら、目先は振れ幅の大きい展開が続きそうだ。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
資生堂のニュース一覧- 当社CEOおよび代表執行役の異動に関するお知らせ 2024/07/30
- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比120円安の38330円~ 2024/07/30
- NARSブランド生誕30周年を記念し、シアラ、ポム・クレメンティエフ、カミラ・モローネがグローバル ブランド アンバサダーが就任 2024/07/29
- NARSブランド生誕30周年を彩る、限りなく贅沢で不思議なほどにエフォートレスな「エクスプリシット リップスティック」が登場 2024/07/29
- 発売する度に、瞬く間に完売する「ライトリフレクティング プリズマティックパウダー」 待望の新色が8月14日(水)数量限定先行発売。新ビジュアル公開。 2024/07/28
マーケットニュース
- 13時の日経平均は51円高の3万8577円、ファストリが66.69円押し上げ (07/31)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小 (07/31)
- 日銀展望レポート 物価見通し24年、25年上振れリスクのほうが大きい (07/31)
- 日銀展望レポート 24年物価見通し引き下げ、25年は引き上げ (07/31)
資生堂の取引履歴を振り返りませんか?
資生堂の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。