日経平均;27550.35;-120.63TOPIX;1984.37;-2.59
[寄り付き概況]
2月13日の日経平均は前週末比120.63円安の27550.35円と反落でスタート。10日の米国市場はNYダウが169.39ドル高の33869.27ドルの一方で、ナスダックは71.46ポイント安の11718.12で取引を終了。ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に上昇すると、景気見通し改善に伴う買いが再燃しダウは上昇に転じたものの、金利高を警戒しハイテクは終日軟調で推移したことから、ナスダックは続落となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の27585円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均はやや売りが先行。日銀の金融政策修正への観測もくすぶるが、米国市場はまちまちの状況である他、決算発表が一巡するまではポジションを大きく傾けてくる流れにはなりづらく、短期筋の売買に振らされやすい需給状況になりそうとの指摘も一部市場関係者から聞かれている。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、メルカリ<4385>などが下落している一方、三菱UFJ<8306>、日本郵船<9101>、ホンダ<7267>、商船三井<9104>、INPEX<1605>などが上昇。業種別では、精密機器、化学、繊維製品などが下落率上位で推移。
<CS>
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