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2026/02/05 - PowerX(485A) の関連ニュース。―2月は3銘柄が新規上場、成長性の評価で株価パフォーマンスの格差は拡大― 東京株式市場は、日経平均株価が一時5万4000円台に乗せ最高値を更新した。8日の衆院選での自民党の勝利を見込んだ買いが入ったほか、米国市場でのハイテク株の上昇を受け、日本の半導体関連株などに買いが流入した。ただ、足もとの株価急伸で大型ハイテク株には高値波乱への警戒感も出ているようだ。そんななか、人気復活への期待が高まるのが、中小型株だ。足もとでは大型株の株高基調は強まる一方、中小型株への物色機運はなお盛り上がりに欠けているが、今月からはIPOもスタートする

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26年IPOスタート、人気復活を模索する「中小型株」相場のポイント <株探トップ特集>

配信元:株探
投稿:2026/02/05 19:30

―2月は3銘柄が新規上場、成長性の評価で株価パフォーマンスの格差は拡大―

 東京株式市場は、日経平均株価が一時5万4000円台に乗せ最高値を更新した。8日の衆院選での自民党の勝利を見込んだ買いが入ったほか、米国市場でのハイテク株の上昇を受け、日本の半導体関連株などに買いが流入した。ただ、足もとの株価急伸で大型ハイテク株には高値波乱への警戒感も出ているようだ。そんななか、人気復活への期待が高まるのが、中小型株だ。足もとでは大型株の株高基調は強まる一方、中小型株への物色機運はなお盛り上がりに欠けているが、今月からはIPOもスタートする。2026年の中小型株相場のポイントを探った。

●大型株人気のなか中小型株の不振脱出なるか

 東京株式市場で日経平均株価は、3日に5万4720円をつけ最高値を更新した。米株高や8日の衆院選での自民党勝利を期待する買いが株式相場を押し上げている。昨年末からの日経平均株価の上昇率は約7%となり、NYダウの3%高をアウトパフォームしている。そのなか、人気復活への期待が強まるのが中小型株だ。新興企業の動向を示す東証グロース市場250指数は、昨年末から約5%上昇。大型株の動向を示す日経平均株価には劣るものの比較的堅調な値動きとなっている。

 長期的にはグロース市場の低迷は顕著だ。東証グロース市場250指数は年間ベースで21年から24年まで4年連続で前年比マイナスに落ち込んだ。25年は約5%の上昇となったが、日経平均株価の26%高に比べれば見劣り感は否めない。とはいえ、その分、出遅れ感は顕著だともいえる。

●10月からは「TOPIX改革」で中小型株の組み入れも

 この不振を受け、東証はグロース市場改革に本腰を入れている。新たな上場維持基準を「上場5年経過後に100億円以上」へ引き上げ、30年3月1日以降に新基準を適用する計画だ。また、昨年12月下旬には「投資家が評価しているグロース上場企業の取り組み事例集」を公表した。そのなかでは、成長の加速を期待させるビジョンの提示や成長投資、効果的なIRなどを行っている銘柄の例として、トライアルホールディングス <141A> [東証G]やアストロスケールホールディングス <186A> [東証G]、ティーケーピー <3479> [東証G]、BuySell Technologies <7685> [東証G]、GENDA <9166> [東証G]などを取り上げた。

 更に、今年は「TOPIX改革」により10月からはスタンダードやグロース銘柄もTOPIXの採用対象となる。TOPIXの新規採用候補銘柄として、スタンダード銘柄の日本マクドナルドホールディングス <2702> [東証S]やハーモニック・ドライブ・システムズ <6324> [東証S]、ヨネックス <7906> [東証S]などのほか、グロース銘柄のサンバイオ <4592> [東証G]やフリー <4478> [東証G]、Synspective <290A> [東証G]、タイミー <215A> [東証G]なども挙げられている。

●26年IPOも60社程度と横ばい予想

 IPOを振り返ってみると25年は65社(ダイレクトリスティングやREIT除く)が登場。24年の86社から21社減少した。このうち初値が公開価格を割り込んだのは10社だった。最近のIPOは初値が公開価格を割り込む銘柄は減少傾向にあるが、急騰銘柄も減っている。昨年は東証プライムに上場したJX金属 <5016> [東証P]やSBI新生銀行 <8303> [東証P]が高い関心を集めたほか、技術承継機構 <319A> [東証G]やTENTIAL <325A> [東証G]、パワーエックス <485A> [東証G]などが堅調な値動きとなっている。ただ、上場後のセカンダリー市場では伸び悩む銘柄は多く、成長性が市場に評価されるかどうかでパフォーマンスに大きな差が生まれている。26年も昨年と同水準の60社程度のIPOが見込まれている。AI翻訳機のポケトーク(東京都中央区)やニュースアプリ運営のスマートニュース(東京都渋谷区)、配車アプリ大手のGO(東京都港区)などの登場が期待されている。

●2月はTOブックス、イノバセル、ギークリーが新規上場

 そして2月からは26年のIPOがスタートする。今月は3社が新規上場する。昨年に比べ2社の減少となる。内訳は、スタンダード市場に2社、グロース市場に1社というものだ。

 13日にはTOブックス <500A> [東証S]が新規上場する。ライトノベル及びコミックを中心とした企画編集、コンテンツプロデュース事業などを展開している。資金吸収額は40億円程度、上場時の時価総額は130億円台となる。同社は今年の第1号IPOとなる。24日にはイノバセル <504A> [東証G]が登場する。同社は便失禁、尿失禁疾患などを対象とした再生医療製品の開発・製造などを手掛ける。資金吸収額は140億円台、時価総額は560億円程度の見込み。27日にはギークリー <505A> [東証S]が新規上場する。IT・Web・ゲーム業界に特化した人材紹介事業を行っている。資金吸収額は70億円程度、時価総額は240億円前後が見込まれている。


■2月IPO一覧
     コード・
上場日  上場市場  企業名    主幹事
2月13日 500A・東S TOブックス SMBC日興
  24日 504A・東G イノバセル  野村
  27日 505A・東S ギークリー  野村
(注)東Sは東証スタンダード、東Gは東証グロース

株探ニュース
配信元: 株探

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