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2024/01/12 - チムスピ(4397) の関連ニュース。*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ディップ、わらべ日洋、チームスピリットなど7&iHD<3382>:5731円(-126円)反落。前日に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は1689億円で前年同期比5.5%増となり、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となっている。通期予想の5250億円、前期比3.6%増は据え置き、国内コンビニを増額した一方で、海外コンビニを減額のもよう。米国コンビニ事業の先行き環境悪化懸念が拭い切れない中、サプライズの乏しい決算を受けて、換金売りが優勢の展開になっているようだ。

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ディップ、わらべ日洋、チームスピリットなど

配信元:フィスコ
投稿:2024/01/12 11:46
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ディップ、わらべ日洋、チームスピリットなど 7&iHD<3382>:5731円(-126円)
反落。前日に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は1689億円で前年同期比5.5%増となり、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となっている。通期予想の5250億円、前期比3.6%増は据え置き、国内コンビニを増額した一方で、海外コンビニを減額のもよう。米国コンビニ事業の先行き環境悪化懸念が拭い切れない中、サプライズの乏しい決算を受けて、換金売りが優勢の展開になっているようだ。


ディップ<2379>:2535円(-700円)
ストップ安。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は98.2億円で前年同期比3.4%増となったが、通期予想は従来の145億円から119億円、前期比3.1%増に下方修正している。コールセンター・事務領域の求人広告市場の急速な悪化で人材会社向け売上が減少、飲食領域でも市場回復ペースが想定よりも緩やかにとどまっているもよう。成長期待の後退に伴いバリュエーションの割高感なども意識される展開に。


ファーストリテ<9983>:38750円(+2130円)
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は1414億円で前年同期比22.7%増となり、市場予想をやや上回る着地になっている。国内ユニクロ事業における粗利率改善や販管費の抑制などが想定以上であったとみられる。12月の暖冬の影響が懸念されるものの、会社側では、欧米の復調から上期計画は達成可能ともコメントしているようだ。販管費などコストコントロールの高さを評価する動きが優勢に。


ローツェ<6323>:14410円(-590円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は158億円で前年同期比11.1%減となっている。9-11月期も58.1億円で同14.6%減となり、上半期の同9.0%減から減益率はやや広がる形に。サプライズは限定的であるものの、今期コンセンサスは会社計画を上回る水準にあり、前日には昨年来高値更新と株価が高値圏にあったことから、利益確定売りが誘われる流れとなっているもよう。


わらべ日洋<2918>:3075円(-575円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は54.6億円で前年同期比17.3%増となっている。ただ、9-11月期は9.7億円にとどまり、同24.2%減と減益に転じる格好に。上半期決算時に業績予想を上方修正し、その後の株価は堅調推移を辿っていたことで、足元の収益鈍化をネガティブに捉える動きが先行のようだ。また、米オハイオ州の工場新設に関して、稼働時期を24年12月から25年9月に先送りすることも発表している。


ABEJA<5574>:2847円(-178円)
上場来安値。24年8月期第1四半期(23年9-11月)の営業利益を0.56億円と発表している。説明資料によると、前年同期比65.1%減。人員増・採用増で販管費が膨らんだ。ただ、前期(23年8月期第4四半期)との比較では137.0%増。通期予想は前期比11.7%増の4.50億円で据え置いた。進捗率は12.4%にとどまっているが、第2四半期以降はリード数の増加やリソース拡大を売上伸長につなげるとしている。


ティムス<4891>:226円 カ -
ストップ高買い気配。中国のバイオ医薬品企業JIXINGなどと資本業務提携すると発表している。JIXING系のファンドにティムス株365万9487株(発行済総数の10.0%)を割り当てて約6.74億円を調達し、研究開発費などに充てる。ティムスは血栓溶解薬候補「TMS-007」の日本での開発販売権のほか、契約一時金のJIXING株500万ドル相当に加え、開発マイルストーン最大1250万ドル、販売マイルストーン最大3億5500万ドルなどを受領する。


チームスピリット<4397>:360円(+25円)
大幅に反発。24年8月期第2四半期累計(23年9月-24年8月)の営業損益予想を従来の2.00億円の赤字から1.00億円の赤字-0.80億円の赤字(前年同期実績0.22億円の赤字)に上方修正している。経営の効率性を高めるために一部の成長投資や採用計画を見直した結果、従来予想から上振れる見通しとなった。通期の損益予想は非開示。第1四半期の営業損益は0.48億円の赤字(同0.23億円の赤字)で着地している。 <ST>
配信元: フィスコ

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