―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月28日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 リケンテクノ <4220>
23年3月期の連結経常利益は前の期比15.6%増の79.6億円に伸びたが、24年3月期は前期比2.1%減の78億円に減る見通しとなった。
▲No.4 伊藤忠食 <2692>
23年3月期の連結経常利益は前の期比22.9%増の89.4億円に伸びたが、24年3月期は前期比10.5%減の80億円に減る見通しとなった。
▲No.5 ハチバン <9950>
23年3月期の連結経常損益は2億2400万円の黒字(前の期は6900万円の赤字)に浮上したが、24年3月期の同利益は前期比22.8%減の1億7300万円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4220> リケンテクノ 東P -3.45 5/ 1 本決算 -2.06
<5367> ニッカトー 東P -2.85 5/ 1 本決算 0.25
<3738> ティーガイア 東P -1.14 5/ 1 本決算 6.56
<2692> 伊藤忠食 東P -0.92 5/ 1 本決算 -10.54
<9950> ハチバン 東S -0.32 5/ 1 本決算 -22.77
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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