東京株式(大引け)=9円安、小幅続落も個別物色意欲は旺盛でTOPIXはプラス
大引けの日経平均株価は前日比9円83銭安の1万9898円75銭と小幅続落。東証1部の売買高概算は16億1438万株、売買代金概算は2兆1192億7000万円。値上がり銘柄数は1106、対して値下がり銘柄数は748、変わらずは164銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方から日経平均は売りに押される展開だったものの、売り一巡後は底堅く推移し、押し目買い優勢のなか一時は前日比プラス圏に浮上する場面もあった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに安かったが、とくにハイテク株比率の高いナスダック指数が下げ止まらないことで東京市場でも電機・精密機器などを中心に逆風が意識された。朝方は、為替も1ドル=109円台後半の推移と円高水準でもみ合っていたことで、これも買い手控え要因に。13~14日に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げはほぼ織り込んでいるものの、イエレンFRB議長の記者会見などを見極めたいとの思惑も強い。もっとも、個別単位でみると中小型の材料株中心に個人投資家資金の買い意欲は旺盛であり、値上がり銘柄数は1100を超え、TOPIXはプラス圏で着地している。
個別では、任天堂<7974.T>が朝方軟調もその後買い優勢となったほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>も堅調。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も朝安後に急速に戻り足に転じ大幅高で引けた。トーセ<4728.T>が4日連続ストップ高に買われ、フォーカスシステムズ<4662.T>も値幅制限いっぱいに買われた。ルック<8029.T>、レナウン<3606.T>も物色人気。名村造船所<7014.T>、イトーキ<7972.T>なども高い。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、キーエンス<6861.T>も売りに押された。オルトプラス<3672.T>が急落、東天紅<8181.T>、日本ペイントホールディングス<4612.T>も安い。IHI<7013.T>、日機装<6376.T>が値を下げ、エイチーム<3662.T>も軟調。日本カーボン<5302.T>、三菱ガス化学<4182.T>、ダイワボウホールディングス<3107.T>なども下落した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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