東京株式(大引け)=61円高、円高警戒も世界株高を追い風に反発
大引けの日経平均株価は前週末比61円6銭高の2万3714円88銭と4日ぶり反発。東証1部の売買高概算は14億2170万株、売買代金概算は2兆4901億円。値上がり銘柄数は1162、対して値下がり銘柄数は812、変わらずは89銘柄だった。
きょうの東京市場は、前週末の欧米株市場が総じて高く、世界的な株高の流れに乗り切り返しに転じた。日経平均は前週後半に3日続落と調整を入れていたこともあって広範囲に買いが広がった。ただ、外国為替市場では1ドル=110円70銭近辺で推移するなどドル安・円高の流れとなり、これが一部輸出セクターに逆風となり上値の重さも意識された。15日の米国株市場が祝日で休場となることから、海外投資家からはポジション調整の売りも観測され、買い手控えムードも拭えない。全体売買代金は再び2兆円台半ばまで減少した。ただ、ストップ高銘柄が相次ぐなど一部の中小型株は値を飛ばすものも多く、個人投資家の投資意欲の強さを暗示している。
個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金を膨らませて大幅高、任天堂<7974.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも物色人気を集めた。安川電機<6506.T>、日立製作所<6501.T>なども高い。ファーストブラザーズ<3454.T>、北の達人コーポレーション<2930.T>、北興化学工業<4992.T>がストップ高となったほか、ベクトル<6058.T>も値を飛ばした。また、パソナグループ<2168.T>、タマホーム<1419.T>なども大幅上昇した。
半面、ソニー<6758.T>、NTT<9432.T>が軟調、神戸製鋼所<5406.T>も値を下げた。DDホールディングス<3073.T>、ヒト・コミュニケーションズ<3654.T>がストップ安に売り込まれ、アルテック<9972.T>も前日の上昇を帳消しにする下げ。インターアクション<7725.T>、いちご<2337.T>の下げも目立った。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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