大引けの日経平均は前日比326.58円高の27901.01円となった。東証プライム市場の売買高は11億2588万株、売買代金は2兆9321億円だった。セクターでは電気・ガス、精密機器、電気機器が上昇率上位となった一方、鉱業、空運、石油・石炭製品が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の76%、対して値下がり銘柄は20%だった。
個別では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>の半導体関連が大幅高。ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、TDK<6762>、村田製<6981>、ローム<6963>などのハイテク株も総じて高い。住友鉱山<5713>、信越化学<4063>、三菱重工<7011>など景気敏感株も堅調。コナミG<9766>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>のゲーム関連、味の素<2802>、日清食HD<2897>の食品関連、などの上昇も目立った。業績・配当予想を上方修正したRSテクノ<3445>、NTT<9432>との連携に関するリリースが材料視されたIMAGICA<6879>、決算があく抜け感につながったBガレージ<3180>、レーティング格上げが確認されたフジクラ<5803>、証券会社が目標株価を引き上げた東北電力<9506>などは大幅に上昇。NRI<4307>との資本業務提携を発表したキューブシステム<2335>
も大きく上昇した。
一方、軟調な原油市況を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>が大きく下落。リスクオンの地合いのなか、第一三共<4568>、エーザイ<4523>の医薬品は冴えなかった。また、為替の円高進行により、スズキ<7269>、SUBARU<7270>、ホンダ<7267>の自動車関連が軟調。市場予想は上回ったものの減益決算や内容が嫌気された積水ハウス<
1928>は大幅に下落。トミタ電機<6898>、アイモバイル<6535>も決算で売られた。ラウンドワン<4680>は既存店売上高動向の鈍化が引き続き重荷になったようで大幅続落となった。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
コーテクHDのニュース一覧- 安田秀樹【「コンコード」の歴史的大失敗と「Switch」後継機の互換性公表がゲーム業界に与える影響】 2024/11/15
- 統合報告書2024 2024/11/11
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … さくらネット、塩野義、日東電 (10月28日発表分) 2024/10/29
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … さくらネット、塩野義、日東電 (10月28日発表分) 2024/10/29
- 令和7年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/10/28
マーケットニュース
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含み推移 (12/03)
- 「半導体」が3位、米半導体株高受け一斉高も信用買い残が重荷<注目テーマ> (12/03)
- エイチームは後場カイ気配、株主優待の新設を好感 (12/03)
- 伊藤園が大幅に4日続伸、8~10月期最終増益確保を好感 (12/03)
おすすめ条件でスクリーニング
コーエーテクモホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
コーエーテクモホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。