大引けの日経平均は前日比681.59円安の28771.07円となった。終値としては9月2日以来およそ1カ月ぶりの安値水準で、下げ幅は6月21日(953.15円安)以来の大きさ。東証1部の売買高は13億8443万株、売買代金は3兆5442億円だった。業種別では、その他製品、金属製品、倉庫・運輸関連業が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは鉱業のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の91%、対して値上がり銘柄は8%
となった。
個別では、前日の引けにかけて日経平均採用に伴う買いが入った任天堂<7974>や村田製<6981>、それにファーストリテ<9983>や川崎船<9107>の下げが目立った。その他売買代金上位も郵船<9101>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、商船三井<
9104>など全般軟調。公募増資実施を発表したSUMCO<3436>は4%超下落し、決算発表のニトリHD<9843>や上期業績予想を公表した住友化<4005>も売りがかさんだ。
また、任天堂やコナミHD<9766>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、楽天銀行の上場準備を発表した楽天グループ<4755>、米ファンドの保有株買い増しが報じられた東芝<6502>などは買われた。業績上方修正のJCRファーマ<4552>は急伸。決算発表のERI HD<6083>がストップ高を付け、自社株買い実施を発表したグリー<3632>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
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