大引けの日経平均は前日比180.31円安の26387.72円となった。東証プライム市場の売買高は17億7960万株、売買代金は3兆7191億円だった。セクターでは輸送用機器、不動産、電気機器が下落率上位となった一方、銀行、海運、空運が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の75%、対して値上がり銘柄は22%だった。
個別では、円高進行が嫌気され、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、三菱自<7211>、SUBARU<7270>の輸送用機器が軒並み大幅続落。国内の金利上昇が重荷となる不動産セクターも総じて軟調で、三井不動産<8801>、東京建物<8804>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>が大幅安。キーエンス<6861>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、村田製<6981>、TDK<6762>のハイテク株も安い。東証プライム市場の値下がり率上位にはSREHD<2980>、ネクステージ<3186>など中小型グロース株が多く入った。
第3四半期の好業績に関する観測報道が伝わっている高島屋<8233>は市場コンセンサス比でのサプライズに乏しく、続落となった。
一方、前日の後場に続き金融関連が軒並み高となっており、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>などが大幅に上昇。為替の円高が進行する中、ニトリHD<9843>、神戸物産<3038>、F&LC<3563>、ニチレイ<2871>、明治HD<2269>など内需企業の一角が高い。川崎汽船<9107>は引き続き追加株主還元期待から大幅続伸し、郵船<9101>、商船三井<9104>も上昇。リコー<
7752>と資本提携したサイボウズ<4776>は大幅高。ツルハHD<3391>は決算が、インフォコム<4348>は国内証券の目標株価引き上げがそれぞれ好感された。
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