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2017/06/22 - ゲンキー(2772) の関連ニュース。 22日の東京株式市場は、日経平均が引け際に売られて小幅安。売買代金も盛り上がりを欠き、模様眺め感の強い地合いとなった。 大引けの日経平均株価は前日比28円28銭安の2万110円51銭と小幅続落。東証1部の売買高概算は15億5040万株、売買代金概算は2兆771億4000万円。値上がり銘柄数は992、対して値下がり銘柄数は876、変わらずは152銘柄だった。 きょうの東京市場は方向感の定まらないなかで、前日終値をはさみ狭いゾーンでの往来に終始した。前日の米国株

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東京株式(大引け)=28円安、円高など背景に買い手控えられ小幅続落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/22 15:40
 22日の東京株式市場は、日経平均が引け際に売られて小幅安。売買代金も盛り上がりを欠き、模様眺め感の強い地合いとなった。

 大引けの日経平均株価は前日比28円28銭安の2万110円51銭と小幅続落。東証1部の売買高概算は15億5040万株、売買代金概算は2兆771億4000万円。値上がり銘柄数は992、対して値下がり銘柄数は876、変わらずは152銘柄だった。

 きょうの東京市場は方向感の定まらないなかで、前日終値をはさみ狭いゾーンでの往来に終始した。前日の米国株市場では原油市況の大幅安を背景にNYダウが続落したが、ハイテク株比率の高いナスダック指数は反発に転じるなど高安まちまち。ただ、東京市場では原油安を背景に資源関連株が売られたほか、保険株などが軟調でリスク回避ムードを拭えなかった。また、外国為替市場で取引時間中に円高方向に振れたこともあって、上値は重かった。下値では好業績株を中心に海外投資家などの押し目買いが入り、全体相場を支えた。値上がり銘柄数は1000近くに達し、値下がり銘柄数を上回っている。なお、売買代金はかろうじて活況の目安とされる2兆円を上回ったが、足もと減少傾向にある。

 個別では、売買代金トップの任天堂<7974.T>が売り物をこなし切って上昇、ブイ・テクノロジー<7717.T>が値を飛ばし、村田製作所<6981.T>も買い優勢だった。ソニー<6758.T>や、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも堅調。スターティア<3393.T>がストップ高に買われ、ダブル・スコープ<6619.T>日本カーバイド工業<4064.T>ゲンキー<2772.T>日本エム・ディ・エム<7600.T>なども急伸。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>が軟調、東京海上ホールディングス<8766.T>花王<4452.T>も売りに押された。沢藤電機<6901.T>が急反落となったほか、横河電機<6841.T>キリンホールディングス<2503.T>なども値を下げた。トーセ<4728.T>エムアップ<3661.T>が大幅安。タカタ<7312.T>は続急落で5日ぶりに取引時間中に値がついたが、安値引けとなった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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