東京株式(大引け)=124円高、円高一服などを好感し続伸で2万円大台を回復
大引けの日経平均株価は前週末比124円49銭高の2万67円75銭と続伸。東証1部の売買高概算は14億8469万株、売買代金概算は1兆9867億9000万円。値上がり銘柄数は1414、対して値下がり銘柄数は508、変わらずは97銘柄だった。
きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウが最高値を更新したもののナスダック市場が軟調で、ハイテク主力株への影響が懸念されたが、円高が一服したこともあって、フタを開ければ総じて買い戻される流れとなった。日経平均は6月9日以来となる終値での2万円大台回復となった。上昇の背景に海外ヘッジファンドなど短期筋の買いが観測されていた。ただ、中長期資金などの流入は限られ、任天堂など一部の銘柄を除いては全体的に盛り上がりを欠いた。値上がり銘柄数は1400を超え、東証1部全体の7割を占めている。売買代金は活況の目安とされる2兆円台を5月30日以来、約3週間ぶりに下回った。
個別では、任天堂<7974.T>が1200億円近い売買代金を集め上昇、ソフトバンクグループ<9984.T>、ソニー<6758.T>も堅調。KLab<3656.T>が急騰、東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>なども高い。花王<4452.T>も買いが優勢だった。ゼリア新薬工業<4559.T>が値を飛ばし、ゼンリン<9474.T>も大きく上値を追った。アイフル<8515.T>が物色人気となったほか、ジーンズメイト<7448.T>も、セレス<3696.T>、ベクトル<6058.T>などの上げも目立った。
半面、野村不動産ホールディングス<3231.T>が大幅安、森永製菓<2201.T>も冴えない。雪印メグミルク<2270.T>も安い。グリー<3632.T>も下落した。このほか、日本郵船<9101.T>が値を下げ、トーセ<4728.T>も利益確定売りが続いている。前週末急騰した芦森工業<3526.T>も小幅ながら反落となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
雪印メグのニュース一覧- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/05/31 2024/05/30
- 【Delayed】Action to Implement Management that is Conscious of Cost of Capital and Stock Price 2024/05/30
- 第15回定時株主総会その他の電子提供措置事項(交付書面省略事項) 2024/05/29
- 第15回定時株主総会招集通知および株主総会資料 2024/05/29
- 独立役員届出書 2024/05/29
マーケットニュース
雪印メグミルクの取引履歴を振り返りませんか?
雪印メグミルクの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。