が改善したことが好感され、週明けの日経平均は94円高からスタートすると上げ幅を拡大。23500円台に乗せると上値が重くなり、高値もみ合いの展開が続いたが、後場の寄り付き直後には23562.05円(前週末比268.14円高)まで上昇する場面があった。
大引けの日経平均は前週末比235.59円高の23529.50円となった。終値ベースの年初来
高値を更新した。東証1部の売買高は9億4696万株、売買代金は1兆6942億円だった。業種別では、海運業、ガラス・土石製品、卸売業が上昇率上位で、その他も全般堅調。
鉱業と石油・石炭製品の2業種のみ下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の70%、対して値下がり銘柄は25%となった。
個別では、任天堂<7974>が米年末商戦で好調な出足との見方から2%上昇し、中国の景況感改善を受けて村田製<6981>や太陽誘電<6976>といった電子部品株も大きく買われた。その他売買代金上位ではソニー<6758>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>
などが堅調。中小型株ではWSCOPE<6619>が活況だったが、子会社の転換社債による資金調達がポジティブ視されたようだ。また、阿波製紙<3896>が連日のストップ高となったほか、投資判断引き上げ観測の大研医器<7775>や好決算の内田洋行<8057>
もストップ高を付けた。一方、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>は小安い。国際帝石<1605>などは原油価格の下落を受けて売り優勢。また、第3四半期決算を発表したトリケミカル<4369>は通期業績の上振れ期待が後退したとの見方があり、東証1部下落率トップとなった。
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