大引けの日経平均は前日比189.98円高の31936.51円となった。東証プライム市場の売買高は13億2060万株、売買代金は3兆3822億円だった。セクターではゴム製品、精密機器、輸送用機器が上昇率上位に並んだ一方、海運、鉄鋼、倉庫・運輸が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は21%だった。
個別では、米長期金利の低下を好感しレーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>、芝浦メカトロニクス<6590>、三井ハイテック<6966>、HOYA<7741>、東京精密<7729>、ローム<6963>などのハイテクが高い。ANYCOLOR<5032>、メルカリ<4385>などグロース(成長)株の一角も上昇。先週の下落がきつかったSUBARU<7270>、マツダ<
7261>、TOYOTIRE<5105>、ブリヂストン<5108>などの自動車関連は本日も買い戻しが優勢。ほか、東京電力HD<9501>を筆頭に電力株が堅調。決算ではリソー教育<4714>
が大幅高となり、Jフロント<3086>は業績上方修正で買い先行も失速して小幅高にとどまった。
一方、前日に急伸した川崎汽船<9107>、郵船<9101>の海運のほか、東京製鐵<5423>、日本製鉄<5401>の鉄鋼が大幅反落。日米長期金利の低下を受けて三井住友<8316>
など銀行が軟調。中国が新たな景気対策を検討との報道が伝わったものの、牧野フライス<6135>、オークマ<6103>、SMC<6273>、キーエンス<6861>などは下落。増資による一株当たり利益の希薄化が懸念された日本ケミコン<6997>、月次売上動向が鈍化したMonotaRO<3064>はそれぞれ急落。決算が低調だったタマホーム<1419>、イオンFS<8570>、ワッツ<2735>も大幅に下落した。
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