東京株式(前引け)=小幅続落、朝安後に円安を背景に下げ渋る
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場の急落を受けてリスク回避の売りが優勢となったが、寄り付きにきょうの安値をつけ、その後は下げ渋る展開となった。日銀が10時過ぎに指値オペを実施しドル円相場が1ドル=113円80銭前後まで急速に円安に振れたことが追い風となり、日経平均はプラス転換には至らなかったものの、前日終値近辺まで戻す場面があった。米長期金利の上昇を背景に保険株が買われたほか鉄鋼セクターにも資金が向かい、全体相場を支えた。
個別では、売買代金トップの任天堂<7974.T>が朝安後下げ渋り前引けはプラス圏で着地。トヨタ自動車<7203.T>も堅調。東京エレクトロン<8035.T>も強含む展開に。土木管理総合試験所<6171.T>が大幅高、サーラコーポレーション<2734.T>、サンデンホールディングス<6444.T>なども物色人気となった。サニックス<4651.T>も高い。半面、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が売りに押され、キヤノン<7751.T>も軟調。乃村工芸社<9716.T>が急落、ジーンズメイト<7448.T>、芦森工業<3526.T>も値を下げた。サカタのタネ<1377.T>、ジャパンディスプレイ<6740.T>なども安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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