東京株式(前引け)=後半伸び悩むも商い活況で上値追い継続
きょう前場の東京株式市場は、主力株中心に買い優勢の地合い。前日の欧米株市場が総じて堅調で米国株市場ではNYダウが連日の最高値更新となるなどリスク選好ムードが続いている。外国為替市場では1ドル=114円10~20銭近辺の推移と円安含みで推移していることも買い安心感を与えている。日経平均は一時1万8500円目前まで上値を伸ばす場面もあったが、前場後半は伸び悩んだ。前引け時点の売買代金は1兆2000億円を上回るなど活況。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が商いを膨らませ大幅高、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも物色人気となっている。円安基調を背景にトヨタ自動車<7203.T>も堅調。マネックスグループ<8698.T>が値を飛ばし、ジャパンディスプレイ<6740.T>も買いを集めている。半面、KDDI<9433.T>が軟調、SMC<6273.T>も売りに押された。安永<7271.T>、日本アジア投資<8518.T>が大幅安、ブイ・テクノロジー<7717.T>、サカタのタネ<1377.T>も下落した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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