米国市場は高安まちまちだったものの、年度初めの機関投資家による益出しが一巡したとのことで需給面を材料に東京市場は買い優勢でスタート。日経平均は寄付き直後に40000円台を回復した後は、40243.02円まで上昇。買い一巡後は、政府・日本銀行による円買い介入警戒が高いことから上値は重くなり、終値での25日移動平均線(39796円)水準回復とはならなかった。
大引けの日経平均は前日比321.29円高(+0.81%)の39773.14円となった。東証プライム市場の売買高は19億8441万株、売買代金は4兆7963億円。セクター別では、電気・ガス業、非鉄金属、鉱業、保険業、金属製品などが上昇した一方、空運業、水産・農林業、鉄鋼、陸運業の4セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は61%、対して値下がり銘柄は34%となっている。
日経平均採用銘柄では、東京電力HD<9501>、関西電力<9503>など引き続き電力株が買われたほか、ディーエヌエー<2432>、ソシオネクスト<6526>が一部証券会社のレポートで急騰。また、住友鉱山<5713>、三井金属<5706>、三菱マテリアル<5711>など資源関連銘柄も買われた。このほか、コニカミノルタ<4902>、フジクラ<5803>、花王<4452>、SUMCO<3436>、荏原製作所<6361>が上昇。
一方、ANAホールディングス<9202>、ニッスイ<1332>、日本製紙<3863>、IHI<7013>
が売り優勢となったほか、富士通<6702>、住友ファーマ<4506>、日本製鉄<5401>が軟調推移。日経平均採用以外の銘柄では、KeePer技研<6036>が後場一段安となった。
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