東京株式(前引け)=反発、朝安後切り返すも上値重い展開
![東京株式(前引け)=反発、朝安後切り返すも上値重い展開](https://prod-public-assets-minkabu.s3.amazonaws.com/news/article_media_content/urn%3Anewsml%3Aminkabu.jp%3A20240624%3Ac58f20d72e33d680bc9d8da7d076b15b/a019abada.jpg)
きょう前場の東京株式市場は、朝方は売り優勢で日経平均は安く始まったが、下値は固くその後は押し目買いが優勢となった。ただ、方向感の見えにくい展開で、先物主導で不安定な値動きが続き、前日終値を挟んでプラス圏とマイナス圏を行き来する展開に。個別株は米半導体株安の影響を受け半導体製造装置関連株の上値が重いものの、外国為替市場で円安が進んでいることが追い風となっている。手掛かり材料難のなか下値では押し目買いが入る一方、上値を積極的に買い進む動きもみられない。売買代金は1兆5000億円台と低調。
個別では売買代金トップのレーザーテック<6920.T>が高く、アドバンテスト<6857.T>も買い優勢。ソフトバンクグループ<9984.T>が上昇し、トヨタ自動車<7203.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>がしっかり、川崎重工業<7012.T>も値を上げた。ビジョン<9416.T>が値を飛ばし、トリケミカル研究所<4369.T>も物色人気。半面、ディスコ<6146.T>が軟調、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も安い。メルカリ<4385.T>が売られ、リクルートホールディングス<6098.T>も利食い優勢。U-NEXT HOLDINGS<9418.T>が大幅安、KADOKAWA<9468.T>、エンビプロ・ホールディングス<5698.T>も大きく水準を切り下げている。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
日経平均のニュース一覧- 来週の株式相場に向けて=新高値圏に浮上するTOPIXと夏相場の行方 2024/06/28
- 東京株式(大引け)=241円高と反発、買い一巡後は伸び悩む 2024/06/28
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は上昇幅を縮小 2024/06/28
- 東京株式(前引け)=前日比386円高、大手銀行株など買われる 2024/06/28
- 東京株式(寄り付き)=反発、NYダウ上昇を受け買い先行 2024/06/28
マーケットニュース
-
来週の株式相場に向けて=新高値圏に浮上するTOPIXと夏相場の行方 (06/28)
-
東京株式(大引け)=241円高と反発、買い一巡後は伸び悩む (06/28)
- ダウ平均は上昇 PCEデフレータは利下げ期待を正当化 ナイキが大幅安=米国株序盤 (06/29)
- NY各市場 0時台 ダウ平均は103ドル高 ナスダックもプラス圏での推移 (06/29)
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /