東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米中協議巡る報道に振り回される展開
10日の東京株式市場は売り買い錯綜、寄り付きの日経平均株価は前営業日比11銭安の2万1456円と小幅続落。
前日の米株市場はNYダウなど主要株価指数が反発したものの、米中協議を前に思惑が錯綜しており、東京市場も強弱感が対立している。中国側が米国との暫定合意の用意があると一部のメディアが報じ、いったん市場のセンチメントはリスクオンに傾いたものの、きょう朝方には次官級の協議で進展がなかったとの報道も流れ、これに呼応して外国為替市場などが荒い動きとなっている。日経平均も不安定な展開を強いられそうだ。一方、旭化成<3407.T>の吉野彰名誉フェローがリチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞したことに伴い、関連銘柄は幅広く物色されそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種が高く、値上がり上位に紙パルプ、ガラス土石、化学など。値下がりで目立つのは保険、不動産、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
前日の米株市場はNYダウなど主要株価指数が反発したものの、米中協議を前に思惑が錯綜しており、東京市場も強弱感が対立している。中国側が米国との暫定合意の用意があると一部のメディアが報じ、いったん市場のセンチメントはリスクオンに傾いたものの、きょう朝方には次官級の協議で進展がなかったとの報道も流れ、これに呼応して外国為替市場などが荒い動きとなっている。日経平均も不安定な展開を強いられそうだ。一方、旭化成<3407.T>の吉野彰名誉フェローがリチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞したことに伴い、関連銘柄は幅広く物色されそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種が高く、値上がり上位に紙パルプ、ガラス土石、化学など。値下がりで目立つのは保険、不動産、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
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