東京株式(前引け)=反発、押し目買いニーズ強く前引け間際にプラス圏
20日前引けの日経平均株価は前営業日比16円78銭高の2万1583円63銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は5億3455万株、売買代金概算は9598億7000万円。値上がり銘柄数は1250、対して値下がり銘柄数は774、変わらずは114銘柄だった。
きょう前場の東京市場は手掛かり材料が少ないなか、売り買い交錯でスタート。日経平均は寄り後早々に前日終値を上回る場面はあったものの、その後はじりじりと下値を探る展開となった。しかし、閑散商いのなか売り圧力も弱く下げ幅は限定的で、前場後半になると下げ渋る展開となり、引け間際に先物に追随してプラス圏に再浮上した。米国では前日にNYダウは下げたものの小幅にとどまり、取引時間中は為替が円安方向に振れたことなどが投資家に買い安心感をもたらした。売買代金は引き続き低調ながら、値上がり銘柄数は1200を超えた。
個別ではキーエンス<6861.T>が買われ、東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>なども堅調。トヨタ自動車<7203.T>も強い。キャリアデザインセンター<2410.T>が値を飛ばし、ブイキューブ<3681.T>、アイビーシー<3920.T>も高い。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>は活況高。半面、任天堂<7974.T>、ソニー<6758.T>が下落、スズキ<7269.T>も売りに押された。鎌倉新書<6184.T>、スペースバリューホールディングス<1448.T>が大幅安、ジャパンディスプレイ<6740.T>、千代田化工建設<6366.T>も売られた。
出所:minkabuPRESS
きょう前場の東京市場は手掛かり材料が少ないなか、売り買い交錯でスタート。日経平均は寄り後早々に前日終値を上回る場面はあったものの、その後はじりじりと下値を探る展開となった。しかし、閑散商いのなか売り圧力も弱く下げ幅は限定的で、前場後半になると下げ渋る展開となり、引け間際に先物に追随してプラス圏に再浮上した。米国では前日にNYダウは下げたものの小幅にとどまり、取引時間中は為替が円安方向に振れたことなどが投資家に買い安心感をもたらした。売買代金は引き続き低調ながら、値上がり銘柄数は1200を超えた。
個別ではキーエンス<6861.T>が買われ、東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>なども堅調。トヨタ自動車<7203.T>も強い。キャリアデザインセンター<2410.T>が値を飛ばし、ブイキューブ<3681.T>、アイビーシー<3920.T>も高い。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>は活況高。半面、任天堂<7974.T>、ソニー<6758.T>が下落、スズキ<7269.T>も売りに押された。鎌倉新書<6184.T>、スペースバリューホールディングス<1448.T>が大幅安、ジャパンディスプレイ<6740.T>、千代田化工建設<6366.T>も売られた。
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