東京株式(前引け)=反発、前日急落の反動で主力株中心に買い戻し
16日前引けの日経平均株価は前営業日比136円24銭高の2万2407円54銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億4829万株、売買代金概算は1兆445億4000万円。値上がり銘柄数は1107、対して値下がり銘柄数は900、変わらずは101銘柄だった。
きょう前場の東京市場は不安定な値動きとなった。朝方買い優勢でスタートしたが、その後日経平均は伸び悩み、前日終値を下回る場面もあった。前場後半は再び買いが厚みを増し、190円高強の上昇で2万2400円台後半まで上値を伸ばしたが、前引けはやや水準を切り下げて着地している。米株安や為替の円高に対する警戒感は根強いものの、日経平均は前日に先物主導で400円以上の下落をした反動もあり、足もとは主力株中心に買い戻しが優勢となった。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップで反発、ファーストリテイリング<9983.T>も高い。ソニー<6758.T>、武田薬品工業<4502.T>なども買い優勢だった。エスケイジャパン<7608.T>が値を飛ばし、ヴィンクス<3784.T>、セラク<6199.T>も大幅高。レノバ<9519.T>も商いを伴い上昇した。半面、資生堂<4911.T>が軟調、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>も安い。ベクトル<6058.T>が大幅安、ピジョン<7956.T>も大きく値を下げた。北の達人コーポレーション<2930.T>、日本金銭機械<6418.T>も下落した。
出所:minkabuPRESS
きょう前場の東京市場は不安定な値動きとなった。朝方買い優勢でスタートしたが、その後日経平均は伸び悩み、前日終値を下回る場面もあった。前場後半は再び買いが厚みを増し、190円高強の上昇で2万2400円台後半まで上値を伸ばしたが、前引けはやや水準を切り下げて着地している。米株安や為替の円高に対する警戒感は根強いものの、日経平均は前日に先物主導で400円以上の下落をした反動もあり、足もとは主力株中心に買い戻しが優勢となった。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップで反発、ファーストリテイリング<9983.T>も高い。ソニー<6758.T>、武田薬品工業<4502.T>なども買い優勢だった。エスケイジャパン<7608.T>が値を飛ばし、ヴィンクス<3784.T>、セラク<6199.T>も大幅高。レノバ<9519.T>も商いを伴い上昇した。半面、資生堂<4911.T>が軟調、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>も安い。ベクトル<6058.T>が大幅安、ピジョン<7956.T>も大きく値を下げた。北の達人コーポレーション<2930.T>、日本金銭機械<6418.T>も下落した。
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