あす(16日)の株式相場見通し=下値不安解消で続伸、外国人買い増勢に期待
あす(16日)の東京株式市場は、外部要因を中心とした懸念材料が経過するなかで、売り圧迫要因が薄らぎ下値不安が解消することで、買い優勢の地合いが続きそうだ。日経平均株価は続伸を予想する。
ギリシャ金融支援問題に次いで、海外の不安要因とされてきた中国の4~6月期のGDP(国内総生産)が前年同期比7.0%増と発表された。これが市場予想をやや上回ったことから、15日の日経平均株価は堅調な推移となった。
市場関係者からは「きょうの上海株式市場は軟調推移となったものの、下値が固まりつつある印象だ。中国株市場が落ち着けば、外国人投資家による日本株買いも徐々に厚みを増す可能性がある」としている。
15日の東京株式市場は、前日の欧米株高を受けて買い優勢の地合いが続き、日経平均株価終値は前日比78円高の2万463円33銭と3日続伸した。前日の米国株市場でNYダウが4日続伸したことを受けて、主力株中心に買いが先行した。
日程面では、スマートフォンをプラットフォームとしたO2Oソリューション「popinfo」を提供するアイリッジ<3917.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、7月の金融経済月報、5月の特定サービス産業動態統計確報に注目。海外では、ECB理事会が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ギリシャ金融支援問題に次いで、海外の不安要因とされてきた中国の4~6月期のGDP(国内総生産)が前年同期比7.0%増と発表された。これが市場予想をやや上回ったことから、15日の日経平均株価は堅調な推移となった。
市場関係者からは「きょうの上海株式市場は軟調推移となったものの、下値が固まりつつある印象だ。中国株市場が落ち着けば、外国人投資家による日本株買いも徐々に厚みを増す可能性がある」としている。
15日の東京株式市場は、前日の欧米株高を受けて買い優勢の地合いが続き、日経平均株価終値は前日比78円高の2万463円33銭と3日続伸した。前日の米国株市場でNYダウが4日続伸したことを受けて、主力株中心に買いが先行した。
日程面では、スマートフォンをプラットフォームとしたO2Oソリューション「popinfo」を提供するアイリッジ<3917.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、7月の金融経済月報、5月の特定サービス産業動態統計確報に注目。海外では、ECB理事会が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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