加藤製が反落、14年3月期業績見込みを上方修正も材料出尽くし感強まる
加藤製作所<6390.T>が反落。8日の取引終了後、集計中の14年3月期連結業績について、売上高を従来予想の680億円から756億円(前期比30.1%増)へ、営業利益を同43億円から64億円(同3.2倍)へ、純利益を同30億円から37億円(同2.2倍)へ上方修正したが、上方修正は織り込み済みであり、材料出尽くし感から売りが先行しているようだ。国内の震災復興需要や買い替え需要、排出ガス規制や消費増税前の駆け込み需要などで建設用クレーン、油圧ショベルとも計画を上回ったことに加えて、その他アジア向けクレーンの需要が円安の影響もあり順調に推移したことなどが要因としている。
なお、同社ではこの日に決算発表を予定しており、15年3月期業績予想を見たいとの見方もあるようだ。
加藤製の株価は10時55分現在569円(▼39円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
なお、同社ではこの日に決算発表を予定しており、15年3月期業績予想を見たいとの見方もあるようだ。
加藤製の株価は10時55分現在569円(▼39円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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