日東精工は朝高後に値を消す、医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の米国での特許取得も目先利食い誘発
日東精工<5957.T>は大口の買い注文にカイ気配で始まったが、その後は利益確定売りに押される展開を強いられている。自動車向けを主力とする工業用ネジやネジ締め機の大手メーカーでメディカル製品分野にも展開している。また、マグネシウム材料分野での研究開発に積極的に取り組んでいる。同社が手掛ける「医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料」は純度99.95%以上の純マグネシウムであることから生体親和性が極めて高く、インプラント製品などへの応用が見込まれている。そうしたなか、11日取引終了後に同製品の特許出願について、23年6月の日本での特許取得に続き、米国でも特許を取得したことを発表、朝方はこれを好感する買いを呼び込む形となった。
出所:MINKABU PRESS
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