あす(10日)の株式相場見通し=買い姿勢強く続伸、米財政協議進展に期待
あす(10日)の東京株式市場は、きょうの買い姿勢が継続することから、日経平均株価は続伸となりそうだ。9日の東京株式市場は、前場後半から買い優勢となり前日比でプラス圏に転換。後場も上昇基調を続け、日経平均株価終値は前日比143円高の1万4037円高値引けで、3日ぶりに1万4000円台を回復した。取引時間中に、米財政協議が進展するとの観測が広がり、外国為替市場での円安・ドル高傾向と連動して株価が上昇した。
市場関係者は「米共和党が短期的に債務上限を引き上げる法案に前向きとの情報や、プリツカー米商務長官が米政府閉鎖は間もなく解除されるだろうと語ったと伝えられたことで、きょう1日で286円分(高値と安値の差)上昇したことになる。これは、米財務問題が決着した際の“予行演習”ともいえる上昇」としており、これにより売りポジションは取りづらくなったとの見方も出ている。
日程面では、9月の消費動向調査、8月の機械受注、8月の第3次産業活動指数、9月のオフィスビル市況、近鉄百貨店の「ウイング館」開業に注目。海外では、G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)、米9月輸入物価が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
市場関係者は「米共和党が短期的に債務上限を引き上げる法案に前向きとの情報や、プリツカー米商務長官が米政府閉鎖は間もなく解除されるだろうと語ったと伝えられたことで、きょう1日で286円分(高値と安値の差)上昇したことになる。これは、米財務問題が決着した際の“予行演習”ともいえる上昇」としており、これにより売りポジションは取りづらくなったとの見方も出ている。
日程面では、9月の消費動向調査、8月の機械受注、8月の第3次産業活動指数、9月のオフィスビル市況、近鉄百貨店の「ウイング館」開業に注目。海外では、G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)、米9月輸入物価が焦点となる。
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