メガバンクが揃って下落、米国など金融緩和の動きを背景に持ち高調整の売り◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクが持ち高調整の売りを浴び、揃って下値を探る展開となっている。東京市場では半導体関連株などハイテク系グロース株への水準訂正を期待した買いが活発化している。これは米国でFRBがハイピッチで利下げを進める構えにあることや、国内でも日銀が追加利上げにひと頃よりも慎重な姿勢を示していることが背景にある。一方、世界的な金融緩和ムードが高まるなか、金融機関にとっては運用利ザヤが縮小するとの見方も広がってきた。足もとで半導体買いの銀行売りというロング・ショートの動きを誘導している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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8306
|
1,846.0
(12/30)
|
+13.5
(+0.73%)
|
8316
|
3,764.0
(12/30)
|
-3.0
(-0.07%)
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8411
|
3,873.0
(12/30)
|
-20.0
(-0.51%)
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