ファストリが大幅反落し5万円割れ、新疆綿使用否定と伝わり中国での不買運動の影響を懸念
ファーストリテイリング<9983.T>が大幅反落し、5万円の大台を割り込んだ。英BBCが11月28日、同社の柳井正会長兼社長のインタビューを放送。このなかで中国の新疆ウイグル自治区で生産された新疆綿に関する質問で、「それは使っていない」と発言した。これを受け、中国国内では「ユニクロ」での商品の購入を止めるように呼び掛ける声がSNSなどで出ている。中国での不買運動が一段と拡大し、同社の中華圏での業績を押し下げるシナリオが意識され、売りが促されたようだ。新疆綿を巡っては、少数民族ウイグルの人権が侵害されているとして、米国が輸入を禁止する措置を講じている。中国外務省の報道官は今回のインタビューに関し、新疆綿は世界最高の綿花の1つであり、政治的圧力などの干渉を排除し、企業が利益にあった経営判断をするように望む、などとコメントした。
出所:MINKABU PRESS
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