下方の窓を埋めた後はリバウンド歩調へ
昨日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株 30 種平均は 142.29 ドル安の 33965.35、ナスダック総合指数は 85.93 ポイント安の 11170.89 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 27920 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は軟調スタートを想定。下値を試すと思われる。
注目の米 FOMC は、ほぼ予想通りの内容となった。FRB は FF 金利の誘導目標を 0.5%引き上げ、前回と比べてその利上げ幅を縮小。引き締めペースを緩和した。ただ、その後のパウエル議長の会見がややタカ派的であったことから、市場には警戒感が台頭。相場は下落に転じている。
本日の東京株式相場は米株安を嫌気して、下落してスタートすることになりそうだ。日経平均の日足チャートでは昨日、陽線が出現。上方の窓の大半を埋める展開となった。やや強い達成感が漂っており、今度は下方の窓を目指す順番。軟調な値動きが予想される。ただ…
【本日のレポート銘柄】
スリー・ディー・マトリックス<7777>
リミックスポイント<3825>
レーザーテック<6920>など
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