加賀電子、前期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

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最新投稿日時:2022/05/09 15:00 - 「加賀電子、前期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額」(株探)

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加賀電子、前期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2022/05/09 15:00
 加賀電子 <8154> [東証P] が5月9日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の180億円→214億円(前の期は112億円)に18.9%上方修正し、増益率が60.1%増→90.4%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の95.4億円→129億円(前年同期は69億円)に35.6%増額し、増益率が38.3%増→87.6%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の110円→120円(前の期は80円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結会計年度においては、新型コロナウイルス変異株による感染再拡大や国際物流網の停滞、原材料価格の上昇等の諸問題を抱えつつも、当社が属するエレクトロニクス関連業界では生産活動の持ち直しが顕著となりました。このような動きを背景に、半導体・電子部品に対して様々な製品分野で旺盛な需要が続く一方で、一部部材の供給不足に起因してサプライチェーンの混乱を招きました。 当社グループの中核事業である電子部品事業は、広範な業界からの顧客要望に前広に取り込んだ結果、車載、医療機器および産業機器向けを中心として、期を通して好調な販売が継続しました。また、独立系商社として調達網の強みを活かして、多方面から販売物量を確保できたことも当期業績を押し上げました。加えて、当初の想定に比べて為替レートが円安傾向で推移している影響も受け、売上高ならびに営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の全ての利益項目において前回公表予想を上回り、過去最高を達成する見通しとなりました。 このような状況を踏まえ、2022年2月3日に公表した業績予想数値を上記の通り上方修正いたします。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上重要な施策の一つとして位置づけ、長期的視点に立って財務体質および経営基盤の強化に努めるとともに、連結業績に鑑みながら、安定的かつ継続的な配当を維持することを基本方針としております。 当期の期末配当予想につきましては、これまで二回の連結業績予想の上方修正ならびに増配修正を行いましたが、上述の通り、再度の業績予想の修正を踏まえ、前回予想の1株当たり65円に特別配当10円を積み増し、1株当たり75円(普通配当 40円、特別配当 35円)に増額修正いたします。これにより、年間配当金は前期実績から40円増配の1株当たり120円となる予定です。(注)上記の予想につきましては、当社が発表日現在において入手可能な情報および合理的であると判断する一定の   前提に基づいており、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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