外国人投資家が日本株を買い越してきたようです!
11月第2週の投資主体者別売買動向が発表されました。11月第2週の日経平均は約0.4%のマイナスと小幅下落の週でしたが、
・海外投資家が2776億円の買い越し
・個人が754億円の売り越し
となっており、個人投資家が売ってくるなか、海外投資家が日本株を買っている構図が浮かびます。これで海外投資家は10月4週こそ売り越しなものの、それ以外は10月以降買い越しとなっています。
米国株が高値更新に迫るなか、出遅れ感のある日本株にも海外投資家の資金が流入しているようです。
ポイントは【この流れがいつまで続くのか?】だと思うのですが、今のところ年末まではこの流れが続くのではないかと考えています。
過去の傾向では米国株は年末に向けて株価が上がりやすい傾向が見られています。今年もコロナの影響はあるものの、今のところこの流れに沿うかたちで動いており、日本株にも年末までは海外投資家の資金が流入してくるのではないかと期待しています。
目先は個人投資家の節税売りが出やすい時期に入りますが、米国株が堅調に推移してくれば、個人投資家の売りをこなして日本株も再度上昇に転じることを期待しています。
こういったときに準備しておきたいのが【順張り戦略】です。
順張り戦略は株価が上昇トレンドに入ったタイミングで買い、下落トレンドに転じたタイミングで手仕舞いする戦略です。勝率は低いものの勝ったときの利益率が大きい戦略で、うまく使いこなせれば大きな武器になるでしょう。ぜひ今のタイミングでしっかりと順張り戦略に磨きをかけておいて下さいね。
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