アートＧ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　アートグリーン <3419> [名証Ｃ] が6月14日後場(15:00)に決算を発表。21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の連結経常損益は2000万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)に浮上し、従来予想の1100万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の2000万円に対する進捗率は100.0％に達し、さらに5年平均の55.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益はトントン(前年同期は3500万円の黒字)になった。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常損益は1700万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.2％→2.4％に改善した。

株探ニュース